演劇ニュース

映画「セイジ 陸の魚」は、辻内智貴のベストセラー小説「セイジ」を原作とした作品で、
人が人を癒すことの難しさを描いた原作に感銘を受けた伊勢谷監督が、5年の月日をかけて映画化したもの。
伊勢谷友介は、2002年の初監督作品「カクト」に続く監督第2作となります。

キャストは、タイトルロールのセイジ役を西島秀俊、ダブル主演であり、視点となる「僕」役を森山未來が演じます。
ヒロインである翔子役には、現在ハリウッドで活動し、久しぶりの邦画出演となる裕木奈江。
その他、新井浩文、渋川清彦、滝藤賢一、津川雅彦が脇を固めます。
音楽は渋谷慶一郎で、サウンドトラック「Sacrifice Soundtrack for"Seiji"」は2012年2月15日発売。

映画「セイジ 陸の魚」は、第24回東京国際映画祭で特別招待作品として10月27日に上映。
2012年2月18日(土)よりテアトル新宿ほかロードショー。

※追記
2月7日18:30 伏見ミリオン座(愛知) 舞台挨拶付き先行有料上映会 登壇者：伊勢谷友介 チケット2/2発売
2月16日19:00 テアトル梅田(大阪)舞台挨拶付有料先行上映 チケット2/11発売
2月18日11:20の回上映終了後、13:50の回上映前 テアトル新宿(東京) 初日舞台挨拶 登壇者：西島秀俊/伊勢谷友介 チケット2/11発売宿
2月18日14:00の回上映終了後 TOHOシネマズららぽーと横浜(神奈川) 初日舞台挨拶 登壇者：西島秀俊/伊勢谷友介 チケット2/11発売
2月25日15:00の回上映終了後 京成ローザ10(千葉) ティーチイン付き上映 登壇者：伊勢谷友介/龜石太夏匡 チケット2/18発売
2月25日18:20の回上映終了後 テアトル新宿(東京) ティ―チイン 伊勢谷友介/板倉陽子(撮影監督)/龜石太夏匡
3月03日18:20の回上映終了後 テアトル新宿(東京) ティ―チイン 新井浩文/浜田ケンジ(RAT)/龜石太夏匡
3月10日18:20の回上映終了後 テアトル新宿(東京) ティ―チイン 伊勢谷友介/龜石太夏匡
3月17日18:20の回上映終了後 テアトル新宿(東京) ティ―チイン 森山未來/渋川清彦/伊勢谷友介/龜石太夏匡

※追記
映画「セイジ 陸の魚」の海外上映が決定しました。
3月29日から韓国・ソウルの映画館「SPONGE HOUSE」で公開。
6月29日から「第14回台北映画祭」にて招待上映。
5月2日からドイツ・フランクフルトで開催される「第12回ニッポン・コネクション」で上映。

　　　
(c)2011 Kino Films/Kinoshita Management Co.,Ltd

●「セイジ 陸の魚」
公開：2012/2/18
監督：伊勢谷友介
配給：GAGA/キノフィルムズ
脚本：龜石太夏匡/伊勢谷友介/石田基紀　
原作：辻内智貴「セイジ」(光文社文庫)
音楽：渋谷慶一郎Sacrifice Soundtrack for"Seiji"
出演：西島秀俊/森山未來/裕木奈江/新井浩文/渋川清彦/滝藤賢一/二階堂智/津川雅彦
チケット：[2/7伏見ミリオン座][2/18初日舞台挨拶 テアトル新宿][2/16舞台挨拶付き先行上映 テアトル梅田][2/25ティーチイン付き上映 千葉][オフィシャルサイト]
Blu-ray：8/15発売：セイジ -陸の魚- [Blu-ray]
DVD：8/15発売：セイジ -陸の魚- [DVD]

あらすじ
「僕」は２０年前のあの夏へ帰っていく。セイジと出会ったあの夏へ。
まだバブルの熱気が残っていた時代。学生最後の夏休みを迎えた「僕」(森山未來)は、適当に就職先を決めて、一人自転車旅行に出かけた。
見知らぬ街をいくつも越えた時、衝突事故を起こして旧道沿いに立つドライブイン・HOUSE475に辿り着く。
普段は寡黙だが心を捉える言葉を持つ店主のセイジ（西島秀俊）と、夜な夜な集まる個性的な常連客たちに何故か強く惹かれた「僕」は、いつのまにか住み込みで働くようになる。
見知らぬ場所の、自分とは全く別の人生をおくる人々との毎日は刺激的で楽しく、「僕」は居場所を見つけたような気分になるのだが・・。
セイジのことがもっと知りたくなった「僕」は、密かに彼の周辺を探り始める。
そんな矢先、平和な日常を一瞬で吹き飛ばしてしまう凄惨な事件が起こる・・。