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2012年3月19日

■中島淳彦 初の小説「ぐらぐら少年」

脚本家・中島淳彦初めての小説「ぐらぐら少年」が発売されています。

「ぐらぐら少年」は、作者・中島淳彦が自らの子供時代をイメージして執筆した小説で、
雑誌「問題小説」に2009年から掲載された作品をまとめた連作短編集。
表題作「ぐらぐら少年」の他、「盗人小僧」「鼻くそ」「初恋シュッシュッ。」「カレキ」「だまされ人」の6編が収録されています。

中島淳彦は、1961年宮崎県生まれ。
二十歳より演劇活動を開始し、劇団ホンキートンクシアターを旗揚げ。
劇団解散後はフリーとして数多くの脚本を手掛けています。
現在、劇団道学先生・劇団ハートランドの座付き作家。
4月からは、東京ヴォードヴィルショーの創立40周年記念興行第1弾「トノに降る雨」脚本を担当しています。

劇団東京ヴォードヴィルショー 創立40周年記念興行第1弾「トノに降る雨」は、4月13日から22日までシアタートラムにて上演。
チケットは全席指定、前売5,500円(税込)で発売中。


ぐらぐら少年

[Amazon][楽天ブックス][紀伊國屋書店]
発売:2011/12/17
価格:1,470円(税込)
著者:中島淳彦
出版:徳間書店
四六版/ソフトカバー/256ページ
内容:
ボウリング場が港のそばに建って、大阪万国博の月の石と動く歩道が教室で話題だった頃――昭和四十年代の宮崎県。
幼い僕は友達の玩具を盗んだり、鼻くそをほじったり、好きな女の子が出来たり...。
あの頃を過ごした人達なら皆、当時のことを懐かしく、そしてリアルに思い出して、ホロリとさせられてしまう―オリジナル連作短篇集。

劇団東京ヴォードヴィルショー 創立40周年記念興行第1弾「トノに降る雨」
日程:2012/4/13〜4/22 シアタートラム(東京)
演出:ラサール石井
脚本:中島淳彦
出演:佐藤B作/佐渡稔/石井愃一/市川勇/山口良一/たかはし等/山本ふじこ/大森ヒロシ/瀬戸陽一朗/中田浄/まいど豊/市瀬理都子/京極圭/玉垣光彦/村田一晃/奈良崎まどか/フジワラマドカ/金澤貴子
ゲスト:松金よね子/ベンガル/井之上隆志/栗田桃子/えなりかずき
主題歌・唄:前川清
チケット:[東京]

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「中島淳彦 初の小説「ぐらぐら少年」」奥付

  • Posted : 2012年3月19日 17:31
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