演劇ニュース

1992年9月、オーストリアのアン・デア・ウィーン劇場での初演以来、
世界各国で繰り返し上演されているミュージカル「エリザベート」。
初演から20周年を迎える2012年10月、20周年記念コンサートとしての来日公演が決定しました。
ウィーン版の来日公演は、2007年に大阪・東京で上演されて以来5年ぶり。

発表されている主要キャストは、
トート役に今年の日本公演出演も決まっているマテ・カマラス(Mate Kamaras)、
エリザベート役には、2004年から同役を演じ続けているマヤ・ハクフォート(Maya Hakvoort)、
ルドルフ役には、中川晃教とのライブなど日本での舞台にも出演しているルカス・ペルマン(Lukas Perman)。
総合演出はロバート・ヴァン。
※追記：全キャストが発表されました。
ルキーニ役はブルーノ・グラッシーニ(Bruno Grassini)、フランツ役はアンドレ・バウアー(Andre Bauer)、
ゾフィー役にガブリエレ・ラム(Gabriele Ramm)、マックス役にトルステン・ティンネ(Thorsten Tinney)。

ウィーン版ミュージカル エリザベート20周年記念コンサートは、10月15日から22日に大阪・梅田芸術劇場メインホール、
10月26日から31日に東京・東急シアターオーブにて上演。
チケットは全席指定、大阪公演がS席13,000円、A席9,000円、B席5,000円。
東京公演がS席13,000円、A席9,000円、B席5,000円(税込)で、共に6月16日発売。

●ウィーン版ミュージカル エリザベート20周年記念コンサート ～日本スペシャルヴァージョン～
日程：2012/10/15〜10/22　梅田芸術劇場(大阪)
　　　2012/10/26〜10/31　東急シアターオーブ(東京)
演出：ロバート・ヴァン
振付：ドリスマリー・マリス
脚本・歌詞：ミヒャエル・クンツェ
音楽：シルヴェスター・リーヴァイ
出演：マヤ・ハクフォート/マテ・カマラス/ブルーノ・グラッシーニ/ルカス・ペルマン/アンドレ・バウアー/ガブリエレ・ラム/トルステン・ティンネ/マイケ・カトリン・メルケル
　　　 バルバラ・シュミット/カルメン・ヴィーダーシュタイン/キーラ・プリムケ/リーセロット・モイリス/アリース・マキューラ/エスター・ヘール/ザンネ・ミーロー/クラウディア・ヴェンドリンスキー
　　　シュテファン・シュタラ/マルティン・パッシング/ナウト・ヘル/ギド・ゴッテンボス/ヤン・アルテンボックム/ロニー・ワーグナー/ラルス・リンデラウプ
企画・招聘：梅田芸術劇場
チケット：[大阪][東京]

●ミュージカル「エリザベート」
日程：2012/5/9～6/27　帝国劇場(東京)
　　　2012/7/5～7/26　博多座(福岡)
　　　2012/8/3～8/26　中日劇場(愛知)
　　　2012/9/1～9/28　梅田芸術劇場(大阪)
演出：小池修一郎
出演：瀬奈じゅん/春野寿美礼/山口祐一郎/石丸幹二/マテ・カマラス/高嶋政宏/石川禅/岡田浩暉
チケット：[東京5月][東京6月][愛知][大阪]

※2012/10/16追記
10月15日、大阪公演初日の幕が開きました。
　　　
撮影：岸隆子

【脚本・歌詞：ミヒャエル・クンツェ】
今夜は私たちにとって特別な夜です。20年前こうして日本で、しかもドイツ語でこの作品が上演されるとは夢にも思いませんでした。
言語・文化・伝統も違う国で成功をおさめることができ、大変幸せに思います。
【音楽：シルヴェスター・リーヴァイ】
お客様・キャスト・オーケストラの皆さん、心からありがとうございました。
【エリザベート役：マヤ・ハクフォート】
再び日本で公演できて大変幸せです。今日は私の1027回目のエリザベートです。
この記念すべき公演を、そして、20周年をここでみなさんと一緒に迎えられて大変光栄に、そして、幸せに思います。
【トート役：マテ･カマラス】
オーストリアのミュージカル『エリザベート』が2007年に日本に恋をして、再び帰ってきました。
キャストもみんな大阪に来ることができて、大変感謝しています。