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2012年9月 7日

■30-DELUX 10周年記念公演「イエロー」

今年で結成10周年を迎える30-DELUXが、鎌苅健太・山崎銀之丞・橋本真一・遼河はるひ・芳賀優里亜などの出演で、過去の作品のリメイクとなる「イエロー」を上演します

タイソン大屋(劇団☆新感線)、佐藤仁志(元演劇集団キャラメルボックス)、佐々木智広(Afro13)、清水順二(元MOTHER)、
4人のメンバーにより2003年1月に旗揚げ公演が上演された激空間ユニット「30-DELUX」。
芝居、ダンス、アクション、音楽などのさまざまなゲスト出演者を迎え、
"極彩色スピリチュアルエンターテイメント"として、これまで16本の作品を世に送り出してきました。
結成10周年を迎える今年、初めて過去の作品のリメイク版上演企画「The Remake Theater」の上演を決定。
その第一弾として、2005年2月に青山円形劇場で初演された第3回公演「イエロー」が上演されます。

「イエロー」は、若き日の水戸黄門がモンゴルを旅する冒険活劇で、
キャストは水戸光圀役に鎌苅健太、柳生十兵衛役に山崎銀之丞、
ヌルハチ役に清水順二、ホンタイジ役に橋本真一、キリン役に芳賀優里亜、
お銀役に元宝塚女優の遼河はるひ、お格役に元SDNの梅田悠、お助役に加藤雅美など。
上演にあたっては、劇場の観客席をコロシアム・スタイルにアレンジ。
劇場の中央にステージを配置し、360度どの客席からもアクションを楽しむことができるように工夫されます。

30-DELUX The Remake Theater「イエロー」は、11月21日から25日に新国立劇場小劇場、
12月7日から9日に大阪ビジネスパーク円形ホール、12月11日から13日に愛知県芸術劇場小ホールで上演。
チケットは全席指定、前売5,800円、当日6,300円、バルコニー席5,500円(東京公演のみ)(税込)で9月22日発売。

30-DELUX『イエロー』フライヤー

30-DELUX The Remake Theater「イエロー」
日程:2012/11/21〜11/25 新国立劇場(東京)
   2012/12/07〜12/09 大阪ビジネスパーク円形ホール(大阪)
   2012/12/11〜12/13 愛知県芸術劇場(愛知)
演出・脚本:毛利亘宏
出演:鎌苅健太/清水順二/橋本真一/芳賀優里亜/遼河はるひ/梅田悠/加藤雅美/武藤晃子/杉岡芳樹/山崎銀之丞
チケット:[東京][大阪][愛知][オフィシャルサイト]

あらすじ
水戸黄門--。
老いてなお世直しのために日本中を歩き回るヒーロー。その若かりし日の姿を知るものは少ない...。
そう! 若き日の水戸黄門は世界中を駆け巡り、人助けをしていたのであった!
モンゴルにやってきた水戸光圀は黄色人種の起源「イエローの秘宝」を巡る冒険に巻き込まれる。
武者修行中の「柳生十兵衛」。秘密を握る少女「キリン」。そして、黄泉の国から蘇りし清の始皇帝ヌルハチ王。
複雑に絡み合った運命が、今すべての黄色人種の未来を切り開く!

30-DELUX The Third Live「イエロー」
日程:2005/2/2〜2/7 青山円形劇場(東京)
演出・脚本:毛利亘宏
出演:佐藤仁志/清水順二/高木禀/富永研司/我善導


※2012/11/22追記:
<30-DELUX>10周年記念公演The Remake Theater『イエロー』が開幕。キャスト・コメントが届きました。
30-DELUX『イエロー』鎌苅健太 画像
(c)Kazunori Ito

■鎌苅健太(水戸光圀役)
「今回は水戸光圀役を演じるにあたり、自分でも光圀について調べました。
今回の光圀像は史実とおなじところもあったりしますし、まったく今までの光圀像と違う部分もあります。
この舞台では、僕は誰も見たことのない水戸光圀をやろうと、楽しみながらやっています。
いい意味で今までの水戸光圀のイメージを裏切りたいです。
また、今回の作品には"逃げる"というキーワードがあります。
今の時代"逃げちゃダメ"とか"逃げたら弱い"とか言われることもありますが、
"逃げる"ことで生きていける部分もあるし、それが"逃げない"ということだとも思います。
そういうところも作品をご覧になったみなさんの"こころ"のどこか残って、何か"思い"を持って帰ってもらえたらと思います。
あとは、とにかく汗かきながら頑張ります!」

■梅田悠(お助役)
「水戸光圀をお守りする〈お助〉を女性が演じるのは初めてです。
今回の女性キャストの中で〈お助〉は殺陣が一番多くて、その殺陣の迫力をどう出せるか、研究しました。
稽古もびっちりしたので、腕の筋肉もすごいつきました。
ぜひ〈お助〉の闘ったときの"たくましさ"を見てほしいです。でも、衣装はフリフリでかわいいんです。
たくましさだけでなく、恋をする〈お助〉の "乙女"の部分もぜひ楽しんでいただけたらと思います。
この舞台は、たくましくて、乙女な〈お助〉をいろんな角度からお客様はご覧になれるので、何度見ても毎回新たな発見があると思います。
この舞台は、全員が素敵な役者さんばかりですので、ぜひみなさん足を運んで見にきてください」

■加藤雅美(お格役)
「『ひかえ、ひかえおろう!この紋所が目に入らぬか!』という有名な決め台詞が女性なのに言えるのが、うれしいです!
女性の〈お格〉を演じるにあたり、やはり「格さん」は男性なので、いろいろ調べました。
でも、今は新しい私の〈お格〉をお見せしたいと思ってます。光圀が好きすぎてしまう〈お格〉。
〈お助〉は相手を攻撃するんですが、光圀が「逃げる」というスタンスなので、〈お格〉も敵に攻撃はしないで、光圀を守
るんです。棒をもって光圀を守ります。
この『イエロー』は、歌もあり、お芝居もあり、ダンスもあって楽しい舞台ですので、東京・名古屋・大阪とまだまだ続きますので、ぜひ劇場へお越しください。」

■山崎銀之丞
「今回の舞台は演劇を始めたころの懐かしい空気を感じています。つまり、若い人たちの後がない思いや、
有り余ったエネルギーでぶつかってくる光景は、かつて自分も若いころ感じたことであり、自分が演劇を始めたころに立ち戻った気持です。
今回の舞台では若い人たちと一緒に大きなエネルギーのうねりを客席に投げ捨て、少しでも若い人たちの後押になればうれしいです。
肉体だけで戦う、生の舞台をぜひ目の前で若者がしのぎを削って襲いかかってきますので見届けてください。」

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「30-DELUX 10周年記念公演「イエロー」」奥付

  • Posted : 2012年9月 7日 17:57
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