広告

2012年10月15日

■映画「マリー・アントワネットに別れをつげて」

マリー・アントワネットの最期を宮廷朗読係の少女の視点から描いた映画「マリー・アントワネットに別れをつげて」が、12月15日に公開されます。

映画「マリー・アントワネットに別れをつげて」は、シャンタル・トマ(Chantal Thomas)が2002年に発表した小説
「王妃に別れをつげて」(Farewell, My Queen)を原作とした映画。
小説は、同年にフランスで最も権威ある文学賞と言われるフェミナ賞(Prix Femina)を受賞。
日本では飛幡祐規の翻訳で白水社より単行本が発売されています。

フランス王妃マリー・アントワネットの最期を宮廷朗読係の少女の視点から描いた作品で、
1789年7月14日、フランス革命勃発の日からヴェルサイユ宮殿で起こったことを回想していく物語。

映画では、朗読係シドニー役を「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」「ミッドナイト・イン・パリ」などのレア・セドゥ(Lea Seydoux)。
マリー・アントワネット役は「イングロリアス・バスターズ」などのダイアン・クルーガー(Diane Kruger)、
ポリニャック公爵夫人役には「8人の女たち」などのヴィルジニー・ルドワイヤン(Virginie Ledoyen)。
ルイ16世役は映画監督としても活躍中のグザヴィエ・ボーヴォワ(Xavier Beauvois)。
監督・脚本は「イザベル・アジャーニの惑い」「トスカ」などのブノワ・ジャコ(Benoit Jacquot)。

映画「マリー・アントワネットに別れをつげて」は、2月に第62回ベルリン国際映画祭のオープニング作品として上映。
10月20日より開催される第25回東京国際映画祭で特別招待作品として上映予定。
12月15日より、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ ほか全国順次ロードショー。

映画「マリー・アントワネットに別れをつげて」画像
(C)2012 GMT PRODUCTIONS - LES FILMS DU LENDEMAIN - MORENA FILMS - FRANCE 3 CINEMA - EURO MEDIA FRANCE - INVEST IMAGE

「マリー・アントワネットに別れをつげて」
公開:2012/12/15
英題:Farewell, My Queen
配給:GAGA/フランス=スペイン映画
監督:ブノワ・ジャコー
脚本:ジル・トーラン/ブノワ・ジャコー
原作:シャンタル・トマ「王妃に別れをつげて」
出演:レア・セドゥ/ダイアン・クルーガー/ヴィルジニー・ルドワイヤン/グザヴィエ・ボーヴォワ/ノエミ・ルボフスキー
チケット:[オフィシャルサイト]
Blu-ray:7/2発売:マリー・アントワネットに別れをつげて [Blu-ray]
DVD:7/2発売:マリー・アントワネットに別れをつげて [DVD]

DVD&Blu-ray映像特典
・レア・セドゥ来日インタビュー
・ダイアン・クルーガー インタビュー
・予告編集(オリジナル予告編、日本版予告編)
・キャスト・スタッフ プロフィール(静止画)
・プロダクションノート(静止画)

あらすじ
1789年7月14日、優雅な朝を迎えたはずのベルサイユが、1枚の紙に震える。
バスティーユが陥落し、王妃とその寵愛を受けるポリニャック夫人の名前も載った286名のギロチンリストが発表されたのだ。
「ずっとおそばに。」朗読係のシドニーは心酔する王妃への忠誠を誓うが、王妃からは思いもよらぬ頼みを命ぜられる。
「いいえ、あなたは私の大切な人、ポリニャック夫人の身代わりに。」
身を引き裂く嫉妬、生命の危険──果たして、シドニーの運命は──?

ミュージカル | マリー・アントワネット

関連する演劇・ミュージカルニュース

「映画「マリー・アントワネットに別れをつげて」」奥付

  • Posted : 2012年10月15日 20:09
  • Tag : /
  • Prev : « 宝塚歌劇雪組「ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌」
  • Next : 2012/10/16までのニュース・ヘッドライン »
  • Category : 映画 | 演劇ニュース | シアターリーグ