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2013年7月19日

■「August: Osage County」トニー賞受賞作映画化

メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガー、ベネディクト・カンバーバッチ、ジュリエット・ルイスなど出演。
2008年のピュリツァー賞、トニー賞受賞作「August: Osage County」が映画化されます。

「August-Osage County」(オーガスト:オセージ・カウンティ)(8月のオセージで)は、アメリカの劇作家トレイシー・レッツ(Tracy Letts)の作品。
オクラホマ州オーセージ郡を舞台に、ドラッグ中毒の母と、その3人の娘たちの確執など家族を描いたダーク・コメディ。
舞台は2007年6月にシカゴで初演。
同年12月にはブロードウェイのインペリアル劇場(Imperial Theatre)で開幕し、劇場を移しながら2009年6月まで648公演のロングランを記録。
2008年のピュリツァー賞ドラマ部門、同年トニー賞では作品賞、主演女優賞(Deanna Dunagan)(ディアナ・デュナガン)、助演女優賞(Rondi Reed)(ロンディ・リード)、演出賞(Anna D. Shapiro)、舞台美術賞と5部門で受賞しています。

この「August-Osage County」が、舞台のプロデュースにも関わったワインスタイン・カンパニー(Weinstein Company)により映画化されます。
キャストは、母親・ヴァイオレット役をメリル・ストリープ(Meryl Streep)、
長女・バーバラ役をジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)、その妹・カレン役をジュリエット・ルイス(Juliette Lewis)、父親・ベヴァリー役をサム・シェパード(Sam Shepard)。
その他、ユアン・マクレガー(Ewan McGregor)、クリス・クーパー(Chris Cooper)、アビゲイル・ブレスリン(Abigal Breslin)、ベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch)などが出演。

脚本は、原作者のトレイシー・レッツ(Tracy Letts)。
監督は「ER 緊急救命室」など数多くのテレビシリーズを手掛け、「カンパニー・メン」で長編映画デビューしたジョン・ウェルズ(John Wells)。

映画「August: Osage County」は、2013年末に北米公開予定。
日本公開は未定。

※追記:
邦題「8月の家族たち」で、2014年4月の日本公開が決まりました。
映画「8月の家族たち」 | 演劇ニュース

洋書

映画「8月の家族たち」
公開:2014/4
原題:August: Osage County
配給:アスミック・エース
監督:ジョン・ウェルズ
脚本:トレイシー・レッツ
出演:メリル・ストリープ/ジュリア・ロバーツ/ユアン・マクレガー/クリス・クーパー/アビゲイル・ブレスリン/ベネディクト・カンバーバッチ/ジュリエット・ルイス/マーゴ・マーティンデイル/ダーモット・マローニー/ジュリアンヌ・ニコルソン/サム・シェパード/ミスティ・アップハム
[オフィシャルサイト]

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「「August: Osage County」トニー賞受賞作映画化」奥付

  • Posted : 2013年7月19日 15:53
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