市川海老蔵第二回自主公演「ABKAI 2014」 | 演劇ニュース

■市川海老蔵第二回自主公演「ABKAI 2014」

市川海老蔵第二回自主公演「ABKAI 2014」が8月5日より新橋演舞場で上演されます。

「ABKAI」は、市川海老蔵が近年積極的に取り組んでいる"伝統の継承"と"新時代の歌舞伎の創造"を目的に、
自らが企画・製作を手掛け、2013年に第一回公演を行った舞台。
第一回公演では、歌舞伎十八番の内『蛇柳』を舞踊劇にて上演した他、
「花咲じいさん」の歌舞伎化に挑んだ、新作歌舞伎『疾風如白狗怒濤之花咲翁物語。』が上演されています。

今年は、人気演目『義経千本桜』の中でも、狐忠信を中心に、狐親子の情と人間への義理を幻想的に愛情豊かに描いた「河連法眼館の段」と、
藤間勘十郎演出、長田育恵脚本、三輪野十郎左衛門原案・演出補の新作舞踊劇「SOU〜創〜」が上演されます。

市川海老蔵第二回自主公演「ABKAI 2014」は、8月5日から10日に新橋演舞場で上演。
チケットは全席指定、一等席10,000円、二等席8,000円、三等席5,000円(税込)で5月30日発売。チケットぴあでは5月28日11時より29日まで先行先着プリセール。

なお、6月19日から20日にNHK大阪ホール、6月24日から25日に刈谷市総合文化センターでの公演も発表されています。
大阪・愛知公演の演目は、新作舞踊劇「SOU〜創〜」と、新作舞踊「碇知盛」。
チケットは全席指定、大阪・愛知公演共にS席9,800円、A席7,800円で発売中。

●市川海老蔵 ABKAI 2014
日程：2014/6/19〜6/20　NHK大阪ホール(大阪)
　　　2014/6/24〜6/25　刈谷市総合文化センター(愛知)
　　　2014/8/5〜8/10　新橋演舞場(東京)
チケット：[大阪][愛知][東京]

※市川海老蔵第二回自主公演『ABKAI 2014』製作発表会見

市川海老蔵コメント
今回の作品は6分割の内の第一章をお披露目します。
アイデアは、映画のような夢をみて、僕は映画化となると難しいから歌舞伎でやろうと、6～7年前から考えていました。
古典ですが、宙乗りなど派手な演出も予定しておりますので、皆様期待しててください！

脚本：長田育恵コメント
初めて歌舞伎の世界に携わらせていただくので、少しでも新しい風を吹かせられればと。
海老蔵さんの魅力が溢れるような舞台にしたいと思っておりますので、楽しみにしていてください。

※追記：
「ABKAI 2014」は、8月10日に千秋楽を迎えました。