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2014年5月22日

■東京発・伝統WA感動2014

東京文化発信プロジェクトの一環として日本の伝統芸能・文化の魅力を国内外へ広く発信する「東京発・伝統WA感動」が、今年も開催されます。

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が展開する「東京文化発信プロジェクト」の一環として、
能楽、邦楽、日本舞踊、茶道など、世界に誇るべき日本の伝統芸能・文化を国内外へ広く発信する「東京発・伝統WA感動」。

今年も、子供たちが一流の芸術家を通して伝統芸能に触れることのできる体験プログラム「キッズ伝統芸能体験」。
能楽、邦楽、日本舞踊、寄席芸、民俗芸能など一流の伝統芸能をわかりやすく多彩なプログラムで展開する「伝統芸能公演」。
都内2か所の会場で大規模な茶会を催す「東京大茶会2014」と、3つの構成にて実施されます。


東京発・伝統WA感動
主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東京発・伝統WA感動実行委員会(公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、独立行政法人日本芸術文化振興会、NHKエンタープライズ)  
共催:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
[オフィシャルサイト]


<キッズ伝統芸能体験>
1.長期お稽古プログラム 「キッズ伝統芸能体験」
これまで約1800人の子供たちが参加してきた、7か月間の本格的な「和のお稽古」。
今年度は新たに、中高生を対象とした"ユース特別コース"と、本プログラム修了生を対象とした"修了生特別コース"を設けます。
 ジャンル:能楽(謡・仕舞、狂言)、三曲(箏曲、尺八)、長唄(三味線、囃子)、日本舞踊
 体験期間:平成26年8月〜平成27年3月
 内容:16回のお稽古(ユース特別コース・修了生特別コースは10回)と、リハーサル・発表会
 場所:国立能楽堂(開講式)、宝生能楽堂、浅草公会堂、ほか都内3か所
 参加費:10,000円(別途、教材費・衣裳代等10,000円〜20,000円程度)
 申込締切: 7月15日(火)
 お試し体験・見学会:7月5日(土)・6日(日)
  ※7月6日(日)午後は中高生優先枠
  ※要事前申込 6月25日(水)申込締切

2.短期お稽古プログラム 「おけいこサマーキャンプ in 鶴川」
夏休みに短期集中のお稽古と発表会。伝統芸能のエッセンスを、ギュッと凝縮してお伝えします。
 ジャンル:箏曲(お箏)、日本舞踊
 体験期間:平成26年7月27日(日)〜8月7日(木)
 内容:6回のお稽古と、発表会(リハーサル・プロの実演鑑賞を含む)
 場所:和光大学ポプリホール鶴川(町田市)
 参加費:3,000円(別途、教材費等1,500円程度)
 申込締切: 6月26日(木)

「1-DAYいろいろ体験!」
「おけいこサマーキャンプ in 鶴川」の発表会の日に、同会場でいろいろなジャンルを体験・鑑賞できるイベントを開催。
 日程:8月7日(木)午後
 内容:体験ワークショップ(要事前申込)、フリー体験・鑑賞(事前申込不要)、舞台鑑賞(事前申込不要)など
 場所:和光大学ポプリホール鶴川(町田市)
 参加費:無料
 申込締切: 6月26日(木)
[オフィシャルサイト]


<伝統芸能公演>
至高の芸、そして継承者〜狂言
日程:2014/10/28 国立劇場大劇場(東京)(8/1発売)
出演:野村萬/野村万蔵/野村万作/野村萬斎/山本東次郎/山本泰太郎/山本則重 ほか
チケット:[東京icon]
至高の芸を持つ狂言界の人間国宝三人と、彼らの元で厳しい修業に励む芸の継承者とが、野村万蔵家、野村万作家、山本東次郎家、それぞれのお家の極め付けの得意演目を披露します。
一つの公演に人間国宝の三家が顔をそろえるのは、今回が初めてとなります。

日本の笑い--古典と現
日程:2014/10/7 国立能楽堂(東京)(8/1発売)
出演:九世 野村万蔵/佐藤弘道/ドロンズ石本/萬狂言一門 ほか
チケット:[東京icon]
600年の歴史を誇る伝統芸能「狂言」の笑いと現代日本に溢れる笑い、その時代を超えた共通性や異なる部分を野村万蔵家九代目当主の野村万蔵がトークや実演を交えてご覧に入れます。
野村万蔵と南原清隆が8年前から取り組んでいる古典と現代の笑いのコラボレーションである「現代狂言」で共演しているメンバーも登場し、お子様からご年配の方まで楽しめる企画です。
 
和の魅力発見シリーズ Traditional +(トラディショナル プラス)【vol.5】Voice Surfing 声の系譜
日程:2014/9/7 スパイラルホール(東京)(7/3発売)
聲明:室生述成、謡曲:観世喜正、民謡:木津茂理、ポップス:坂本美雨、作曲:伊左治直 ナビゲーター:小沼純一 ほか
チケット:[東京icon]
伝統芸能の現代に通じる魅力を実演やトークなどで再発見するシリーズ「Traditional+」。
今回は身体の楽器、「声」を取り上げます。日本の音楽の歴史は、さまざまな「声」によって彩られ、現代までユニークな変容を続けています。
「声」自体を音楽として捉えなおし耳を傾け、時代順に異なったタイプの「声」の音色を聴いていただきます。

日本の伝統芸能×ストリートダンス Part 2
日程:2014/9/27 スパイラルホール(東京)(7/3発売)
チケット:[東京icon]
出演:木ノ下歌舞伎、都内高等学校ダンス部および10代のストリートダンス・グループ
昨年実施し、好評だった若者の間で人気のストリートダンスと日本の伝統芸能を融合させた新たな文化創造となるイベントの2回目です。

大江戸寄席と花街のおどり その四
日程:2014/10/5 東京国際フォーラム(東京)(7/3発売)
落語:林家正蔵、柳家権太楼 おどり:新橋、赤坂、浅草、神楽坂、芳町、向島の芸者衆
チケット:[東京icon]
平成23年から始まった、落語と花街のおどりを組み合わせた公演で、今回が4回目です。
 
日本舞踊と邦楽による道成寺の世界-人間国宝と若き俊英の競演-
日程:2014/11/1 国立劇場小劇場(東京)(8/1発売)
出演:西川扇藏/今藤政太郎/新内仲三郎/市川ぼたん/今藤長一郎/藤舎呂英/新内剛士/渡辺保(お話し)ほか
チケット:[東京icon]
「道成寺伝説」で楽しむ古典芸能の豊饒な魅力-日本舞踊界、邦楽界を代表する人間国宝と、今後の活躍が期待される若手実演家が織り成す舞台をご堪能いただきます。

伝統芸能 八王子車人形の世界【公募プログラム】
日程:2014/8/29 八王子市芸術文化会館(東京)(5/28発売)
出演:八王子車人形 五代目家元 西川古柳、入船亭扇治 ほか
江戸時代から伝わり、親しまれてきた伝統芸能「車人形」。
美しい娘の人形が恋に身を焦がす「日高川入相花王」と落語や歌舞伎で大人気の演目「文七元結」を上演します。
あわせて、家元による"人形"と"ろくろ車"のレクチャーも行い、頭(かしら)の変身や衣装の引き抜きなど車人形の秘密に迫ります。

能 〜伝統の発見〜【公募プログラム】
日程:2014/10/13 喜多能楽堂(東京)(8/1発売)
第一部 ワークショップ:12:30開演 第二部 公演:15:30開演
出演:友枝昭世/香川靖嗣 ほか
チケット:[東京icon]
人に感動をもたらすのは「驚き」。驚きが生まれるのは「発見」から。
能のエッセンス〜仕舞、謡、囃子を体験するワークショップ(第一部)と、喜多流の能「船弁慶」公演の鑑賞(第二部)を通して、これまでの身体や発声、音楽についての常識を覆し、伝統の力をあらためて「発見」していただきます。

第15回多摩川流域郷土芸能フェスティバル【共催公演】
日程:2014/12/7 狛江エコルマホール(東京)(無料)
多摩川流域8自治体の郷土芸能
豊かな自然の恵みによって人々の生活を支え続けてきた多摩川。
その流域では、独自の芸能文化も同時に育まれてきました。
ふるさと意識の高揚、多摩川への愛着を高めることを目的に、多摩川流域に根付いている郷土芸能が一堂に会する公演を行います。


<東京大茶会2014>
日程:2014/9/27〜9/28 江戸東京たてもの園
日程:2014/10/11〜10/12 浜離宮恩賜庭園
参加料:茶席700円、野点300円、茶道はじめて体験300円など
申込方法:茶席は事前申込(往復はがき・ウェブ)※茶席の事前申込開始は7月頃を予定 ※茶席以外は当日受付予定
茶道に馴染みのない方や海外の方々にお茶の文化とそれを育んできた江戸・東京の文化を紹介することを目的として大規模な茶会を開催します。

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「東京発・伝統WA感動2014」奥付

  • Posted : 2014年5月22日 18:43
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