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2014年6月23日

■ドラマ「永遠の時効」

中村俊介主演。横山秀夫「永遠の時効」がドラマ化され、6月25日にテレビ東京で放送されます。

「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などの小説家・横山秀夫の中でも人気の高いF県警強行犯シリーズの一作「永遠の時効」が、テレビ東京「水曜ミステリー9」枠でドラマ化されます。

キャストは、主演となる捜査一課強行一班・田中武次役を中村俊介。
その他、田中哲司、光石研、矢島健一、相島一之、鈴木一真、洞口依子、岡本麗、菅田俊、入来茉里、栗田よう子、田代さやか、鈴之助、川口力哉、伊武雅刀が出演。

水曜ミステリー9 横山秀夫特別企画「永遠の時効」は、6月25日21時よりテレビ東京で放送。

ドラマ「永遠の時効」画像

水曜ミステリー9横山秀夫特別企画「永遠の時効」
放送:2014/6/25 21:00〜22:48 テレビ東京
監督:榎戸耕史
脚本:窪田信介
原作:横山秀夫『永遠の時効』(集英社「小説すばる」所収)
出演:中村俊介/田中哲司/光石研/矢島健一/相島一之/鈴木一真/洞口依子/岡本麗/菅田俊/入来茉里/栗田よう子/田代さやか/鈴之助/川口力哉/伊武雅刀

中村俊介コメント
今回僕が演じた田中武次という人物は、捜査一課強行犯係の中では取調官というポジションにあって、
心に深い闇を抱えているが故に、憎しみを糧に自らの任務を遂行する様なとても難しい役どころです。
横山秀夫先生の作品に出演させて頂くのは初めてでしたが、原作ファンも多いこの作品の世界観を壊さない様に気を付けつつ、
自分なりのエッセンスも加えながら演じさせて頂きました。
見どころはたくさんありすぎて、とても一言では言い表せませんが、
「笑わない男」朽木警部率いる強行一班のメンバーが、犯人を徐々に追い詰めていく過程や、
班ごとの熾烈なまでのライバル意識、田中が取り調べで犯人を落としていく様子など、とにかく見どころ満載です。
とても男臭く、人間味溢れる作品ですので、是非楽しみにしていて下さい。

あらすじ
山梨県警本部で殺人などの凶悪事件を扱う捜査一課の強行犯係は、3つの班に分かれ、互いにシノギを削っている。
少しでも多く早く事件を解決し、次のヤマを食う...彼らを突き動かしているのは、その強烈なライバル意識だ。
一班の主任・田中武次(中村俊介)は、腕利きの取調官。自分のことを「人の恨み方を知っている人間」だと言う田中は、心に闇を抱えている。

屋敷(相島一之)率いる特殊班に駆り出された田中は、何者かに拉致され性的暴行を受けた丹羽奈保子(入来茉里)の聴取を行っていた。
2人組の男に監禁され山奥で放置されたというが、供述がどこか曖昧だ。
そんな奈保子を、田中は極限状態の中で犯人に愛情を抱く"ストックホルム症候群"であると推測。
報告を聞いた刑事部長・尾関(伊武雅刀)らは、奈保子を医療機関に託すべきか考え出すが、楠見(光石研)は、何かを見落としていると指摘する。

そこへ白骨死体を乗せた乗用車が、沼から発見されたとの一報が入る。
奈保子が保護された場所と沼が近く、捜査中に偶然発見されたという。
所有者は、10年前の12月に家族から捜索願が出ていた、ホステスの赤坂唯(田代さやか)。
事件を任された一班は、車の移動経路などから不審な点に気づく。
さらに当時、車両ナンバーの自動読取システムを調べるよう促した新聞記者がいたことがわかり、事件性を疑う。

田中と森隆弘(鈴之助)は、唯が働いていたスナックのママ・魚住貴子(洞口依子)に会いに行く。
唯は貴子に、近く店を辞めることをほのめかしていた。
しかも常連だった東西新聞の記者・阿東久司(鈴木一真)が、唯の失踪後から店に来なくなり、直後に別の女性と結婚していた。
翌日、2人は阿東のもとに向かうが、任意同行を拒否されてしまう。

動機と状況証拠が揃い始めた唯の事件は、阿東の犯行である線が強まるが、物証が弱い。
そこで阿東を引っ張り出すため、朽木と田中は、東西新聞へ乗り込む。
その頃、奈保子は楠見に連れられ、取調室の中にいた。沼から死体があがったと告げると、奈保子は驚きの表情を見せる...。

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「ドラマ「永遠の時効」」奥付

  • Posted : 2014年6月23日 18:20
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