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2014年8月 4日

■極彩色ミュージカル・ファンタジー映画「くるみ割り人形」

有村架純、松坂桃李が声の出演。増田セバスチャン監督。
映画「くるみ割り人形」が11月29日に公開されます。

映画「くるみ割り人形」は、チャイコフスキー作曲による世界三大バレエのひとつ「くるみ割り人形」を、
ハローキティ40周年記念作品としてサンリオが映画化するもの。

監督を務めるのは、"原宿Kawaiiカルチャー"の火付け役であるアートディレクターの増田セバスチャン。
キャストは、主人公クララ役を有村架純。
クララと運命の出会いを遂げる若き将校役を松坂桃李。

映画「くるみ割り人形」は、11月29日(土)全国ロードショー。3D/2D同時公開。

有村架純/松坂桃李/映画の1シーン 合体画像 有村架純アフレコ風景画像&キャラクター(クララ)画像 有村架純&増田セバスチャン監督画像
(c)1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN


※2014/8/6追記:
有村架純、松坂桃李に加え、広末涼子、市村正親、藤井隆、大野拓朗、吉田鋼太郎、安蘭けい、由紀さおり、板野友美の声の出演が発表されました。
映画「くるみ割り人形」第2弾キャスト 画像 映画「くるみ割り人形」メイン画像
(c)1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN


映画「くるみ割り人形」
公開:2014/11/29
配給:アスミック・エース
監督:増田セバスチャン
3D監督:三田邦彦
声の出演:有村架純/松坂桃李/藤井隆/大野 拓朗/安蘭けい/吉田鋼太郎/板野友美(友情出演)/由紀さおり(特別出演)/広末涼子/市村正親
テーマ曲:きゃりーぱみゅぱみゅ「おやすみ -extended mix-」
チケット:[全国券icon][オフィシャルサイト]

あらすじ
みにくい人形、けれど彼女にとっては命だった。
ある雪の夜。少女クララは、大切な"くるみ割り人形"をネズミの大群にさらわれてしまう。
ネズミを追って彼女が迷い込んだのは、世にも鮮やかな【人形の国】。
そこには【ふたつ頭の白ネズミの女王】に呪いをかけられ、眠ったままのお姫様がいた。
邪悪な魔法を解くための【人形とネズミの戦い】に巻き込まれたクララは、"くるみ割り人形"に隠された悲しい秘密を知る。
その時、まだ感じたことのない気持ちが彼女に芽生える。
やがて"いのち"と引き換えにしても<守りたい>と思ったものとは―――?

【有村架純コメント】
一人の少女が【愛】という大きなものをはじめて見つけた時、どういう女性に成長していくのか。
大人の階段を一歩一歩駆け上がっていく姿に心打たれます。
クララだけでなく、愛おしさがこみ上げてくる、忘れられないキャラクターたちが色鮮やかな世界で、生き生きと走り回っています。

【松坂桃李コメント】
お子さんも大人も、見た人すべての心に届く、非常に温かみのある愛に満ち溢れた作品です。
描き出される世界がとても綺麗で、思わず見とれてしまいました。
寒い季節に公開される映画なので家族、友達、カップルでも一緒に見て温かい気持ちになって下さい。

【増田セバスチャン監督コメント】
世界に誇るべき日本が生んだオリジナル・カルチャーの文脈がたくさん詰まっています。
ここに「kawaii」の原点を見つけることができるでしょう。
1秒1秒の情報量がすごく多く、全てのシーンに細かく仕掛けを入れているので、時間を忘れて世界観にどっぷりハマれるエンターテインメントになっています。
今回初監督ということで、今までの経験をフルに活かして、「くるみ割り人形」を題材に現時点の自分にできる最大限の表現をしたつもりです。
今回新たに追加した音楽、アニメーション、3D、豪華な声優陣と共に、自分が作品を通じて伝えたいメッセージをさらに増幅させて作り上げることが出来たので、今までの映画には無い新しい表現が生まれたと確信しています。
エンディング曲「おやすみ」は、主人公クララが夢や妄想や幻想を旅しながら成長していくストーリーにぴったりだったので選曲しましたが、
クララ役の有村さんの少女から大人になる瞬間の煌めきとマッチして、最後までどこまでが夢か現実かわからなくなるようなファンタジーが作れたと思います。
繊細で傷つきやすかった頃に見ていたキラキラしたカラフルな景色を、ぜひ追体験してください!

※2014/8/6追記:【広末涼子コメント】
初めての声優への挑戦で、こんなに面白い役にチャレンジさせていただけて光栄です。
歴史ある作品に最先端の映像美も加わり、どんな作品に仕上がるのか私もワクワクしています。

【市村正親コメント】
愛のエキスがギュッとつまっている映画です。
『アナと雪の女王』の先駆けがこの作品のような気分に、演じていてなりました。
主人公のクララは自分の身を投げ打って、愛をまっとうしますから。
私は彼女を導く、不思議な4つの人形に"命"を吹き込みました。

【藤井隆コメント】
何かを好きになるのは、非常にシンプルな感情。
そこに強い想いがあるのとないのとでは、大きくその後が違ってくる!ということを、あの小さな主人公が僕に教えてくれました。
大人が見ても心に響くものがあり、純粋で残酷な子供たちは、それ以上に感動する映画だと思います。

【大野拓朗コメント】
人を想う温かい気持ち、人を憎む醜い気持ち、色んな気持ちがたった80分の中に交錯します。
見終わった後、とってもあったかい気持ちになりました。
3Dで絵が飛び込んでくる色鮮やかな見たことのない世界が目の前に広がります。映像と物語が一体となって心に響きます。

【吉田鋼太郎コメント】
怖くて眠れなかった夜、想像力をかきたてる何か...ベッドの中で感じたあの感情を思い出しました。
最近流行のアニメ作品の派手なアクションとは違い、心の中に忍び込んでくる映画で、この感動は大人も子供も、きっと永遠に忘れないと思います。

【安蘭けいコメント】
『くるみ割り人形』というタイトルは誰もが知っていますが、その物語は意外と知られていません。
目を見張る鮮やかな世界と純粋なメッセージ、そして夢がふんだんに盛り込まれた映画です。
大人の方にも楽しんで頂けますし、いろんな可能性を持った子供たちにもぜひ見てもらいたいです。

【由紀さおりコメント】
いま大人は忙しい。家族や子どもたちとどんな楽しい時間を過ごすのかが大切です。
この映画は、ひとりより二人、そして家族で、多くの人と共に見に行ってほしい。
心優しい色に満ちた見たことのない世界での冒険が、あなたを温かく包み込んでくれるでしょう。

【板野友美コメント】
初めてのアフレコ(声の出演)でしたが、すごく楽しくできて、とても嬉しいです。
カラフルでkawaii世界がどこまでも広がっています!
こわい魔女やネズミの大群、その先にあるヒカリ輝く人形の国...この冬、とても大きな冒険があなたを待っていますよ。


※追記:
9月3日、6月下旬に早期の胃がんであると診断を受け、自宅にて静養中だった市村正親が復帰会見を行いました。
市村正親は、本作で1人4役の声を担当しながら、わずか3時間でアフレコ収録を終了。
ちなみに35年前のオリジナル版では、市村正親が劇団四季に入団する前に3年間付き人を務めていたという西村晃が同じ4役を演じており、
35年の時を経て、師匠から市村正親が引き継ぐという夢のボイスキャストが実現しています。
なお、市村正親が一般の方の前に復帰後初めて見せるのは、10月下旬に開催される第27回東京国際映画祭にてワールドプレミアされる同作の舞台挨拶となります。

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「極彩色ミュージカル・ファンタジー映画「くるみ割り人形」」奥付

  • Posted : 2014年8月 4日 15:01
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