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2005年8月15日
■檀れいが宝塚退団
宝塚歌劇団星組娘役トップ・檀れいのサヨナラ公演
長崎しぐれ坂／ソウル・オブ・シバ！」が14日東京宝塚劇場で千秋楽を迎えました。
京都府出身の檀れいは
1992年に宝塚入団し、「この恋は雲の涯まで」で初舞台。
1993年、月組に配属。
1997年に雪組へ組替えがありましたが、
1998年には月組に復帰。
1999年、月組娘役トップとなり真琴つばさと組んでいましたが、
2001年、真琴の退団に伴い専科へ異動。
2003年「王家に捧ぐ歌」で星組の娘役トップに。
以来、男役トップの湖月わたると組んでいました。
この日は、観客に急病人が出て開演が30分遅れるハプニングがあったそうですが
13年半に及ぶタカラジェンヌ最後の舞台を落ち着いて務めたようです。
公演終了後は、「王家に捧ぐ歌」「風と共に去りぬ」などの代表曲や
2002年中国公演で歌った「サザン・クロス・レビュー」を北京語で歌うなど10曲を披露。
恒例のパレードには、約4,000人の観衆が集まったそうです。
檀れいは、今後は女優として活動。
女優として最初の舞台は「夜叉ケ池」になる予定です。
●「夜叉ケ池」
上演：10/29 梅田芸術劇場（大阪）
10/31 オーチャードホール（東京）
構成・演出：梅若六郎
演出：中村一徳（宝塚歌劇団）
原作：泉鏡花「夜叉ヶ池」
出演 ：梅若六郎/野村萬斎/小林十市/檀れい/茂山宗彦/茂山逸平/茂山童司/梅若慎太朗/桂南光/桂小米朝/英太郎