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2006年10月26日
■「おけぴネット」が代金受け渡し仲介サービスを開始
定価以下での譲渡を原則する、チケット売買仲介サイト「okepi」が、
代金受け渡しの仲介サービスを開始しました。
常オークションなどでは、チケットの売買を売り手と買い手が直接行いますが、
これをokepiが仲介するサービス「おけぴ入金お取次ぎサービス」が本日開始されました。
具体的には、チケット買い手の代金を一旦okepiが受け取り、
公演終了後に売り手にokepiが振り込みを行うというもの。
万一チケットが送られてこなかったり、チケットの情報が誤っていた場合、
買い手は返金申請を行うことができ、その後の交渉や返答によっては買い手に返金されるそうです。
オークション詐欺などの事件も後を絶ちませんし、
最近は宝塚やジャニーズの人気公演で偽造チケットが見つかる事件も起こっています。
公演チケットは、プレイガイドなどで正規に入手するのが一番なのはもちろんですが、
特に舞台のチケットは数ヶ月先の日時指定が普通ですので、
どうしても都合で行けなくなってしまう場合もあると思います。
そういう場合、オークションや仲介サイトは便利な手段だけに、
こうした対策によって、ファン心理につけ込んだ悪質な犯罪がなくなることを願いたいところです。
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