演劇ニュース

朝日舞台芸術賞は、
毎年7月と12月に半年毎の候補を選出。
候補の中から、グランプリなどの受賞作が選出されます。
なお、グランプリ候補作の出演者とスタッフは、自動的に他の賞の候補となります。

また、今回から舞踊賞を新設した他、
「舞台芸術賞」を「アーティスト賞」に名称変更しています。
選考委員は、演劇評論家の大笹吉雄・太田耕人・小田島雄志・佐々木涼子・西堂行人、
映画監督の山田洋次、舞踏評論家の山野博大、朝日新聞の粕谷卓志・畑山美和子。
今年上半期の選出作は以下のとおり。

▼第8回朝日舞台芸術賞・中間選考会

■グランプリ候補
・「焼肉ドラゴン」（新国立劇場制作、鄭義信作、鄭・梁正雄共同演出）
・「春琴」（世田谷パブリックシアター＋コンプリシテ制作、サイモン・マクバーニー構成・演出）
・Noism08「Nameless Hands〜人形の家」（演出・振付：金森穣）

■アーティスト賞候補
・シルビア・グラブ（「レベッカ」の演技）
・土田英生（「なるべく派手な服を着る」の作・演出・出演）
・平幹二朗（「リア王」の演技）
・文学座（「長崎ぶらぶら節」「ダウト」「風のつめたき櫻かな」）
・松本祐子（「あの大鴉、さえも」「鳥瞰図」の演出）
・酒井はな（「カルメン」の演技）

■舞踊賞候補
・「空白に落ちた男」（小野寺修二構成・振付・出演）
・小島章司（「越境者」の演出・振付・出演）

■秋元松代賞候補
・風間杜夫（「恋する妊婦」「コーヒーをもう一杯/霧のかなた」の演技）
・謝珠栄（「タン・ビエットの唄」「Calli〜炎の女カルメン」の演出・振付）
・平淑恵（「長崎ぶらぶら節」の演技）
・波乃久里子（「婦系図」の演技）

■寺山修司賞候補
・栗田桃子（「父と暮せば」の演技）
・三浦大輔（「顔よ」の作・演出）
・村松卓矢（「ソンナ時コソ笑ッテロ」の振付・演出・美術・出演）

■演劇賞
■朝日舞台芸術賞
■第7回朝日舞台芸術賞
■第6回朝日舞台芸術賞
■第5回朝日舞台芸術賞

なお7月9日〜11日、読売新聞夕刊紙上にて
読売演劇大賞の中間選考報告も発表されています。
■第16回読売演劇大賞 中間選考報告
■読売演劇大賞

※2009/1/9追記
第8回朝日舞台芸術賞が発表されました。
■第8回朝日舞台芸術賞 | 演劇ニュース