舞台「タンゴ-TANGO-」 | 演劇ニュース

■舞台「タンゴ-TANGO-」

長塚圭史演出、森山未來主演の舞台「タンゴ-TANGO-」が、11月にシアターコクーンで上演されます。

「タンゴ」(TANGO)は、1930年生まれのポーランドの劇作家で、
「大海原で」「亡命者たち」などの作品で知られる
スワヴォミル・ムロジェク(Slawomir Mrozek)が1964年に発表した代表作。
(日本語では、スワボミール、スワボーミル、ムロージェク等と表記されることも)
秩序の再建を求めて1人革命を始める青年アルトゥルを描いた物語。

今作の翻訳者である米川和夫・工藤幸雄の翻訳による書籍「タンゴムロジェック戯曲集」は、
1968年にテアトロより刊行されていますが、残念ながら現在は入手困難になっています。
その他、ムロジェクの日本語翻訳本としては、
「所長ムロージェク短篇集」「鰐の涙ムロージェク短篇集」（翻訳：芝田文乃）などが刊行されています。

舞台「タンゴ-TANGO-」は、11月5日よりBunkamuraシアターコクーンで上演。
特設S席9,000円、S席9,000円、A席7,000円、コクーンシート5,000円で、
チケットは8月21日一般発売。13日までは、ぴあで選考先着発売中。
11月末には大阪公演も予定されています。

※追記
4月13日17時より、WOWOWで舞台の模様が放送されます。
これは、WOWOWで4月の水曜日に放送されている「シアターコクーン豪華4本立て！」の2週目として放送されるもの。