勝・新 (KatsuAra) シーズン2 | 演劇ニュース

■勝・新 (KatsuAra) シーズン2

生瀬勝久×古田新太によるドキュメンタリードラマ劇団「勝・新」シーズン2が、8月19日よりスタートします。

生瀬勝久と古田新太が劇団を結成し、舞台を創り上げるまでを描いたドキュメンタリードラマ「勝・新」。
伊勢谷友介、吉高由里子、風間杜夫、松雪泰子など、毎回ゲストを迎えて3月に放送されたシーズン1に続き、8月19日よりシーズン2がスタートします。

劇団「勝・新」は"藤原竜也を迎えて「CBGKシブゲキ!!」で大阪弁のシェイクスピアを！"という目標を達成すべく、
まずは本格的に劇団員を揃えるため、大々的なオーディションをすることに。
実際に春に行われたこのオーディションに集まったのは総勢828名。その中には小西真奈美の姿も。
シーズン2は、生瀬勝久と古田新太の2人が本気で審査員を務めた、このオーディションの模様から始まります。

「まずは数あるオーディションの中からこの『勝・新』に来てくれた、僕や古田くんに興味を持ってくれたっていうこと自体がうれしいしありがたいですよね」（生瀬）
「だからこそ、ここを選んだのは間違いないってことを結果で示したい。選考のポイントは"即戦力"。彼らには僕らが思う"面白いモノ"に乗っかってもらえたら」（古田）

「メソッドよりも対個人。ひとりひとりを大切にしながらテクニカルな部分や開放の仕方を教えたい。根性のある人を選んだつもりなので、やれば必ず何か返ってくるはず」（生瀬）
「僕はストレッチから始まって身体の使い方、相手との距離感の取り方...素人さんもいるし、ボディランゲージとコミュニケーションを丁寧に教えられたら。とにかく僕らが長年培ったノウハウや友だちの役者たちのやり口も全部、役に立つことだけを教えてしんぜよう、と思ってます」（古田）

「今、すごくピュアな気持ちなんですよ。楽しくやれればいいと思っていたけど、やっぱり自分も出が小劇場なもので、どうしてもそこはおちゃらけられない...真剣になっちゃいますね。真面目な話、ぜひここから次の世代を担う舞台人が出て欲しいな」（生瀬）
「とりあえず劇団内は恋愛禁止です！　ほかにもチケットノルマや劇団費の徴収など懸案事項はいろいろありますが（笑）、面白いことができるのは確かでしょう」（古田）

8月19日放送、小西真奈美がゲストとなるオーディションの模様を伝える第1回に続き、
レッスンから始まり、演目や配役決めからチラシ作り、そして本番へと、芝居創りのプロセスを追いかけていくシーズン2。
吹越満やバカリズムなど、シーズン1と同様に豪華ゲスト陣も続々登場予定とのこと。
第2回以降の番組詳細は、前回の放送終了後に公開。

勝・新(KATSUARA)シーズン2は、8月19日より毎週日曜23時からWOWOWプライムで放送。全5回。
各回とも翌金曜日9時30分より再放送。9月20日23時40分からWOWOWライブで一挙再放送予定。