第32回向田邦子賞は森下佳子 | 演劇ニュース

■第32回向田邦子賞は森下佳子

連続テレビ小説「ごちそうさん」で、森下佳子が第32回向田邦子賞を受賞しました。

向田邦子賞は、テレビドラマの脚本家として数々の作品を生み出した向田邦子の功績を称えて1983年に創設され、東京ニュース通信社が主催するドラマ脚本賞。
毎年4月から翌3月に放送されたテレビドラマが対象で、受賞者には特製万年筆と副賞の300万円が贈られます。
選考委員は、池端俊策、冨川元文、大石静、岡田惠和、井上由美子。

第32回(2013年度)向田邦子賞は、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」を手掛けた森下佳子が受賞しました。
登場人物の食欲、食べることを追求することが幸福につながるという、1つのテーマを揺れずに書き通すという難しい作業を成功させたと評されています。
森下佳子は、1971年生まれ。主な脚本作に「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「JINー仁ー」「とんび」など。

第32回向田邦子賞の贈呈式は、5月27日18時より帝国ホテルにて行われます。

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