演劇ニュース

映画「塔の上のラプンツェル」は、世界初の長編カラー・アニメーション「白雪姫」以来、
記念すべき第50作目となるディズニー・クラシックス・アニメーション。
ディズニー映画版「シンデレラ」「眠れる森の美女」などの原作となったグリム童話の中でも、
最もユニークなヒロイン・ラプンツェルを主人公にした、全く新しいドラマチックな物語です。

映画は、2010年11月にアメリカで公開。
まだ日本やイギリスなど10カ国以上で公開が始まっていないにも関わらず、
全世界興行収入が「美女と野獣」の全世界興行収入3億5,186万ドルを超えるなど大ヒットを記録しています。

作曲は、「美女と野獣」「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」などのアラン・メンケン(Alan Menken)で、
ロマンチックなミュージカル・ナンバーも映画の大きな魅力のひとつになっています。
作詞は「Love Never Dies」「天使にラブ・ソングを」などのグレン・スレーター(Glenn Slater)。
なおアラン・メンケンは、ディズニー映画「リトル・マーメイド」「アラジン」などで
存命中の人物としては最多となる8度アカデミー賞を受賞していますが、
今作でも今年度第83回アカデミー賞主題歌賞にノミネートを果たしており、
自身の記録を更に更新されるかどうか注目を集めています。

キャストは、主役のラプンツェル役にマンディ・ムーア(Mandy Moore)、吹替を中川翔子、
歌パートは「イーストウィックの魔女たち」「ピンクスパイダー」などの小此木麻里。
ザッカリー・リーヴァイが演じるフリン・ライダー役を音楽座出身の畠中洋、
ドナ・マーフィ演じるマダム・ゴーテル役を宝塚歌劇団出身の剣幸。

映画「塔の上のラプンツェル」は、2D版に加え3D版も公開。
2月24日「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011」オープニング招待作品で上映。
3月12日（土）全国ロードショー。

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●「塔の上のラプンツェル」
公開：2011/3/12
原題：Tangled
配給：ウォルト ディズニー スタジオ ジャパン
製作総指揮：ジョン・ラセター/グレン・キーン
監督：バイロン・ハワード/ネイサン・グレノ
脚本：ダン・フォーゲルマン
作曲：アラン・メンケン
出演：マンディ・ムーア/ザッカリー・リーヴァイ/ドナ・マーフィ
吹替：中川翔子/畠中洋/剣幸
チケット：[全国券][ゆうばり国際ファンタスティック映画祭][オフィシャルサイト]
DVD&Blu-ray：2011/7/20発売
●iTunes Store |　塔の上のラプンツェル（日本語吹替版）
●iTunes Store |　塔の上のラプンツェル（字幕版）

●サントラ

●サントラ国内盤

●Blu-ray

●DVD&Blu-ray

あらすじ
深い森に囲まれた高い塔の上に暮らすラプンツェル。
魔法の長い髪を持つ彼女は、１８年間一度も塔の外に出たことがなかった。
そんな彼女の夢は、自分の誕生日になると夜空いっぱいに現れる"不思議な灯り"の正体を確かめること...。
塔に忍び込んだ大泥棒フリンとの出会いをきっかけに、魔法の髪に導かれたラプンツェルの"すべてが初めて"の旅が始まる。
その先には、彼女自身の秘密を解き明かす、思いもよらぬ運命が待ち受けていた...。