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2012年5月 2日

■2012年トニー賞候補発表

2012年度(第66回)トニー賞のノミネートが5月1日に発表されました。

第66回トニー賞(Tony Award)ノミネートのアナウンス役を務めたのは、
クリスティン・チェノウェス(Kristin Chenoweth)とジム・パーソンズ(Jim Parsons)。

最多部門でノミネートを果たしたのは、2007年のアイルランド映画を舞台化した
新作ミュージカル「ONCE ダブリンの街角で」(once)で、
作品賞・演出賞・主演男優賞・主演女優賞など11部門でノミネート。
次いで、再演ミュージカル「ジョージ・ガーシュウィンのポギーとベス」(The Gershwins' Porgy and Bess)と、
新作ミュージカル「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット」(Nice Work If You Can Get It)が10部門でノミネートされています。
第66回トニー賞は、6月10日20時頃(日本時間11日朝)よりビーコン・シアター(Beacon Theatre)で開催。

以下、トニー賞主要部門のノミネートです。
日本語の名前・作品名は、できるだけ一般的な表記に準拠したつもりですが、私どもで翻訳したものですので、ご了承ください。

※追記
6月24日0時(23日深夜)より、NHK-BSプレミアムで授賞式の模様が放送されます。
NHKでは、昨年まで生中継が行われていましたが、今年は予定されていません。

   

▼第66回トニー賞 ノミネート
●演劇作品賞
クレイボーンパーク」(Clybourne Park)
「アザー・デザート・シティ」(Other Desert Cities)
「ピーター・アンド・ザ・スターキャッチャー」(Peter and the Starcatcher)
「ヴィーナス・イン・ファー」(Venus in Fur)

●演劇再演賞
「セールスマンの死」(Arthur Miller's Death of a Salesman)
「ゴア・ビダールのザ・ベストマン」(Gore Vidal's The Best Man)
「マスター・クラス」(Master Class)
「ウィット」(Wit)

●演劇演出賞
ニコラス・ハイトナー(Nicholas Hytner)「一人の男と二人の主人」(One Man, Two Guvnors)
パム・マッキノン(Pam MacKinnon)「クレイボーンパーク」
マイク・ニコルズ(Mike Nichols)「セールスマンの死」
ロジャー・リース/アレックス・ティンバース(Roger Rees and Alex Timbers)「ピーター・アンド・ザ・スターキャッチャー」

●演劇主演男優賞
ジェームズ・コーデン(James Corden)「一人の男と二人の主人」
フィリップ・シーモア・ホフマン(Philip Seymour Hoffman)「セールスマンの死」
ジェームズ・アール・ジョーンズ(James Earl Jones)「ゴア・ビダールのザ・ベストマン」
フランク・ランジェラ(Frank Langella)「マン・アンド・ボーイ」
ジョン・リスゴー(John Lithgow)「ザ・コラムニスト」

●演劇主演女優賞
ニーナ・アリアンダ(Nina Arianda)「ヴィーナス・イン・ファー」
トレイシー・ベネット(Tracie Bennett)「エンド・オブ・ザ・レインボー」(End of the Rainbow)
ストッカード・チャニング(Stockard Channing)「アザー・デザート・シティ」
リンダ・ラヴィン(Linda Lavin)「ザ・ライオンズ」(The Lyons)
シンシア・ニクソン(Cynthia Nixon)「ウィット」

●演劇助演男優賞
クリスチャン・ボール(Christian Borle)「ピーター・アンド・ザ・スターキャッチャー」
マイケル・カンプステイ(Michael Cumpsty)「エンド・オブ・ザ・レインボー」
トム・エデン(Tom Edden)「一人の男と二人の主人」
アンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)「セールスマンの死」
ジェレミー・シャモスJeremy Shamos)「クレイボーンパーク」

●演劇助演女優賞
リンダ・エモンド(Linda Emond)「セールスマンの死」
スペンサー・ケイドン(pencer Kayden)「ドント・ドレス・フォー・ディナー」(Don't Dress for Dinner)
セリア・キーナン・ボルジャー(Celia Keenan-Bolger)「ピーター・アンド・ザ・スターキャッチャー」
ジュディス・ライト(Judith Light)「アザー・デザート・シティ」
コンドラ・ラシャド(Condola Rashad)「スティック・フライ」(Stick Fly)


●ミュージカル作品賞
「リープ・オブ・フェイス」(Leap of Faith)
「ニュージーズ」 (Newsies)
「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット」(Nice Work If You Can Get It)
ONCE ダブリンの街角で」(once)

●ミュージカル再演賞
エビータ」(Evita)
「フォーリーズ」(Follies)
「ジョージ・ガーシュウィンのポギーとベス」(The Gershwins' Porgy and Bess)
ジーザス・クライスト=スーパースター」(Jesus Christ Superstar)

●ミュージカル演出賞
ジェフ・カルホーン(Jeff Calhoun)「ニュージーズ」
キャサリン・マーシャル(Kathleen Marshall)「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット」
ダイアン・ポーラス(Diane Paulus)「ポギーとベス」
ジョン・ティファニー(John Tiffany)「ONCE ダブリンの街角で」

●ミュージカル脚本賞
ダグラス・カーター・ビーン(Douglas Carter Beane)「Lysistrata Jones」
ハーヴェイ・ファイアスタイン(Harvey Fierstein)「Newsies」
ジョー・ディピエトロ(Joe DiPietro)「Nice Work If You Can Get It」
エンダ・ウォルシュ(Enda Walsh)「Once」

●ミュージカル主演男優賞
ダニー・バースタイン(Danny Burstein)「フォーリーズ」
ジェレミー・ジョーダン(Jeremy Jordan)「ニュージーズ」
スティーヴ・カジー(Steve Kazee)「ONCE ダブリンの街角で」
ノーム・ルイス(Norm Lewis)「ポギーとベス」
ロン・レインズ(Ron Raines)「フォーリーズ」

●ミュージカル主演女優賞
ジャン・マックスウェル(Jan Maxwell)「フォーリーズ」
オードラ・マクドナルド(Audra McDonald)「ポギーとベス」
クリスティン・ミリオティCristin Milioti)「ONCE ダブリンの街角で」
ケリー・オハラ(Kelli O'Hara)「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット」
ローラ・オスネス(Laura Osnes),「ボニー&クライド」

●ミュージカル助演男優賞
フィリップ・ボイキン(Phillip Boykin)「ポギーとベス」
マイケル・セルヴェリス(Michael Cerveris)「エビータ」
デヴィッド・アラン・グリア(David Alan Grier)「ポギーとベス」
マイケル・マクグラス(Michael McGrath)「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット」
ジョシュ・ヤング(Josh Young)「ジーザス・クライスト=スーパースター」

●ミュージカル助演女優賞
エリザベス・A・デイヴィス(Elizabeth A. Davis)「ONCE ダブリンの街角で」
ジェーン・ハウディシェル(Jayne Houdyshell)「フォーリーズ」
ジュディ・ケイ(Judy Kaye)「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット」
ジェシー・ミューラー(Jessie Mueller)「晴れた日に永遠が見える」(On A Clear Day You Can See Forever)
ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(Da'Vine Joy Randolph)「ゴースト・ザ・ミュージカル」(Ghost the Musical)

●振付賞
ロブ・アシュフォード(Rob Ashfords)「エビータ」
クリストファー・ガタリ(Christopher Gattelli)「ニュージーズ」
スティーヴン・ホゲット(Steven Hoggett)「ONCE ダブリンの街角で」
キャサリーン・マーシャル(Kathleen Marshall)「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット」

●スコア賞
作曲:フランク・ワイルドホーン/作詞:ドン・ブラック「ボニー&クライド」(Bonnie & Clyde)
作曲:アラン・メンケン/作詞:ジャック・フェルドマン「ニュージーズ」 (Newsies)
作詞・作曲:グラント・オールディング「一人の男と二人の主人」(One Man, Two Guvnors)
作曲:ウェイン・バーカー/作詞・リック・エリス「ピーター・アンド・ザ・スターキャッチャー」(Peter and the Starcatcher)


●特別賞
俳優協会(Actors' Equity Association)
ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)

●特別功労賞(Special Tony Award for Lifetime Achievement in the Theatre)
エマニュエル・アゼンバーグ(Emanuel Azenberg)

●地方劇場賞
シェイクスピア・シアター・カンパニー(The Shakespeare Theatre Company, Washington, D.C.)

●イザベル・スティーヴンソン賞
バーナデット・ピーターズ(Bernadette Peters)

●栄誉賞(Tony Honor for Excellence in the Theatre)
フレディ・ガーション(Freddie Gershon)
アーティ・シカルディ(Artie Siccardi)
TDF Open Doors

演劇賞 - トニー賞

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「2012年トニー賞候補発表」奥付

  • Posted : 2012年5月 2日 18:32
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