演劇ニュース

2003年10月30日に、ブロードウェイのガーシュウィン劇場(Gershwin Theatre)で幕を開けたミュージカル「ウィキッド」(Wicked)。
今年の同日で10周年を迎える同作は、9月4日の公演で通算上演回数4,093回に到達。
「ミス・サイゴン」の4,092回公演を抜いて、ブロードウェイ史上歴代11位のロングラン記録となります。

ミュージカル「ウィキッド」は、グレゴリー・マグワイア(Gregory Maguire)の小説「オズの魔女記 」を元に、
ステファン・シュワルツ(Stephen Schwartz)作詞・作曲、ウィニー・ホルツマン(Winnie Holzman)脚本でミュージカル化。
ジョー・マンテロ(Joe Mantello)の演出でブロードウェイで上演され、
現在はニューヨーク、劇団四季による日本公演の他、ロンドン、ニュージーランド、ツアーカンパニーなど、全世界では10のプロダクションで上演されています。

▼ブロードウェイ 歴代ロングラン記録（2013/9/4現在）
1. オペラ座の怪人　10,647(上演中)
2. キャッツ 　7,485
3. シカゴ(再演)　6,973(上演中)
4. レ・ミゼラブル　6,680
5. ライオンキング　6,565(上演中)
6. コーラスライン　6,137
7. オー！カルカッタ(再演)　5,959
8. 美女と野獣　5,461
9. レント　5,123
10.マンマ・ミーア！　4,923(上演中)

11.ウィキッド　4,093(上演中)
12. ミス・サイゴン　4,092
13.42番街　3,486
14.グリース　3,388
15.屋根の上のヴァイオリン弾き　3,242
16.ジャージー・ボーイズ　3,236(上演中)
17.ライフ・ウィズ・ファーザー　3,224(ストレート・プレイ)
18.タバコ・ロード　3,182
19.ハロー・ドーリー2,844
20.マイ・フェア・レディ　2,717