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2014年1月 9日

■2013年キネマ旬報ベストテン 真木よう子・松田龍平が主演男優・女優賞

ムービープラス・アワード ファン大賞洋画部門には「レ・ミゼラブル」が選ばれました。

日本映画1位は、自らの介護体験を基に描いた岡野雄一のエッセー漫画を森崎東監督で映画化。岩松了・赤木春恵などが出演した「ペコロスの母に会いに行く」。
2位は、辞書を編集する人々を描いた三浦しをんの小説が原作の「舟を編む」。
同作からは、石井裕也が監督賞、松田龍平が主演男優賞、黒木華が新人女優賞を受賞。
これまで発表された第38回報知映画賞第26回日刊スポーツ映画大賞などと同様に高い評価を獲得しています。

その他個人賞は、脚本賞が「共喰い」の荒井晴彦。
主演女優賞が「さよなら渓谷」「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」「そして父になる」の真木よう子。
助演女優賞が「共喰い」「はじまりのみち」の田中裕子。
助演男優賞が「凶悪」「そして父になる」のリリー・フランキー。
新人男優賞が「少年H」の吉岡竜輝。

また、CS映画専門チャンネル・ムービープラスによる「ムービープラス・アワード 2013」のうち、一般の映画ファンが選ぶ「映画ファン大賞」も発表され、
洋画部門1位に「レ・ミゼラブル」、邦画部門1位に「そして父になる」が選ばれました。
映画業界関係者が選ぶ「映画スペシャリスト大賞」は、1月25日に放送される「発表!ムービープラス・アワード 2013」、および2月8日に銀座ブロッサム中央会館にて行われる第87回キネマ旬報ベスト・テン表彰式で発表されます。

なお、2月8日より全国30以上の映画館にて「2013年 第87回キネマ旬報ベスト・テン特集上映」が行われます。
上映作品は、日本映画1位「ペコロスの母に会いに行く」、同5位「共喰い」、同8位「さよなら渓谷」、
外国映画5位「三姉妹〜雲南の子」、同8位「ザ・マスター」が発表されています。
この他、2作品を上映予定とのこと。

ベスト・テンおよび各個人賞の詳細、読者の投票によって選出される読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、キネマ旬報読者賞の各賞、および読者ベスト・テンは、
2月5日発売の「キネマ旬報2014年2月下旬決算特別号」にて発表されます。
また、同号には特集上映の1作品無料クーポンも添付されるとのこと。


▼第87回キネマ旬報ベストテン
個人賞
日本映画監督賞:石井裕也「舟を編む」
日本映画脚本賞:荒井晴彦「共喰い」
主演女優賞:真木よう子「さよなら渓谷」「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」「そして父になる」
主演男優賞:松田龍平「舟を編む」
助演女優賞:田中裕子「共喰い」「はじまりのみち」
助演男優賞:リリー・フランキー「凶悪」「そして父になる」
新人女優賞:黒木華「舟を編む」「シャニダールの花」「草原の椅子」「くじけないで」「まほろ駅前番外地」
新人男優賞:吉岡竜輝「少年H」
外国映画監督賞:アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」

日本映画ベスト・テン
1位 ペコロスの母に会いに行く
2位 舟を編む
3位 凶悪
4位 かぐや姫の物語
5位 共喰い
6位 そして父になる
7位 風立ちぬ
8位 さよなら渓谷
9位 もらとりあむタマ子
10位 フラッシュバックメモリーズ 3D

外国映画ベスト・テン
1位 愛、アムール
2位 ゼロ・グラビティ
3位 ハンナ・アーレント
4位 セデック・バレ 第一部 太陽旗/第二部 虹の橋
5位 三姉妹〜雲南の子
6位 ホーリー・モーターズ
7位 ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
8位 ザ・マスター
9位 熱波
10位 もうひとりの息子

ムービープラス・アワード 2013
映画ファン大賞 作品賞
邦画部門:そして父になる
洋画部門:レ・ミゼラブル

キネマ旬報ベスト・テン | 演劇賞
キネマ旬報ベストテン オフィシャルサイト
雑誌「キネマ旬報 2014年2月下旬決算特別号 No.1656」

発売:2014/2/5
第87回キネマ旬報ベスト・テン&個人賞発表 受賞者インタビュー 選評・採点表

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「2013年キネマ旬報ベストテン 真木よう子・松田龍平が主演男優・女優賞」奥付

  • Posted : 2014年1月 9日 17:44
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